毎日きちんとシャンプーをしているのに頭が痒い!
頭皮の痒みがおさまらない!痒みを止める方法はあるの?
頭皮の痒くならないシャンプーなんてあるの?
そんな頭皮痒みの悩みをお持ちのメンズも多いようです。
頭皮の痒みは使っているシャンプーに原因があることが多く、シャンプーを見直すことで解決できる場合がよくあります。
きちんと毎日シャンプーをして髪や頭皮を丁寧に洗っているのに、痒みが出るという方は、一度シャンプー自体を変えて試してみてください。
今回は、頭皮が痒くなる原因や、痒み対策に効果的なシャンプーの選び方、正しいシャンプー方法をご紹介します。
目次
頭皮が痒くなる原因
頭皮が痒くなる原因は主に次の5つです。
- 頭皮の乾燥
洗浄力の高いシャンプーで必要な皮脂まで落としてしまい、頭皮のバリア機能が低下している - 頭皮の炎症
頭皮を爪でかいたり、パーマ液や白髪染めのカラー剤の刺激で頭皮がダメージを受けている - 洗髪不足・洗い残し
洗髪不足や洗い残しで頭皮に残った皮脂や汚れで細菌が繁殖している - シャンプーのしすぎ
シャンプーのしすぎで頭皮に必要な皮脂まで落としてしまっている → 頭皮の乾燥 - シャンプー方法
原液を頭に付けたり、爪を立ててゴシゴシ洗うなど、頭皮を傷める洗い方をしている
頭皮の痒み対策
頭皮が痒くなる原因は、シャンプーの方法に問題があったり、シャンプーが合っていないことも多く、その場合はシャンプー方法や使うシャンプー見直すことで解決することが可能です。
先ほどの5つの原因を踏まえて、頭皮の痒みに対する対策は次の2つです。
- 頭皮の痒みに効果的なシャンプーを選ぶ
- 洗髪方法や頻度などシャンプー方法を見直す
頭皮の痒みに効果的なシャンプー
シャンプーを選ぶポイント
- 分泌量の多い男性の皮脂や汚れを落とすことができる
- 適度な洗浄力で、髪や頭皮に必要な油分まで落としてしまわない
- 頭皮の乾燥を防ぐ保湿成分が配合されている
- 頭皮の炎症を抑える抗炎症作用のある成分が配合されている
- 毛根細胞を活性化する血行促進成分が配合されている
頭皮の痒みに効果的なシャンプーを選ぶポイントはこの5つ。
女性に比べ皮脂の分泌量の男性の頭皮でも洗い残しが出ないことに加え、髪や頭皮の健康に必要な油分は残せる適度な洗浄力のシャンプーがおすすめです。
頭皮の痒みを落とそうと洗浄力の高いシャンプーを選んでしまうと、頭皮の皮脂を過剰に洗い落としてしまい、乾燥の原因になり、さらに痒みの原因になってしまうこともあります。
また、頭皮環境を整えるのに役立つ、保湿成分、抗炎症成分、血行促進成分などが配合されているスカルプシャンプーがおすすめです。
シャンプー選びのポイントを基準に、具体的におすすめのシャンプーをご紹介していきましょう。
1位:プレミアムブラックシャンプー
容量 | 400mL |
洗浄成分 | ラウロイルアスパラギン酸Na液、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液、ほか |
役立ちそうな成分 | グリチルリチン酸2K、センブリエキス、アルニカ花エキス、ほか |
頭皮の痒みに効果的なシャンプーの第1位は、&GINOの「プレミアムブラックシャンプー」。
洗浄・保湿・栄養補給のバランスがよく、頭皮を健やかに保つことができるこだわりの仕上がりになっています。いわゆる頭皮ケア用のスカルプシャンプーで、頭皮の痒みに効果が期待できます。
シャンプーが黒くて最初はびっくりしますが、これは顔パックなどにも使用されるクレイ(泥)を独自技術で炭化させた成分で、細かな粒子が毛穴の奥に詰まった皮脂や汚れを吸着します。
アミノ酸系洗浄成分で、程よい洗浄力で不要な皮脂や汚れはしっかりと落としながら、頭皮のうるおいは守ってくれるので、痒みの原因となる乾燥も防いでくれます。
育毛剤にも使われている抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」のほか、「センブリ」「アルニカ花エキス」など血行促進や保湿に役立つ植物成分もたっぷり配合されており、頭皮環境を健康に保つ効果が期待できます。
頭皮の刺激になりうるシリコンや防腐剤、合成香料なども配合されておらず、安心して使えます。
一般的な市販のメンズシャンプーと比べると少し高額ですが、一度使ってみると良さが分かります。ミドルの長さで1日1プッシュして約4ヶ月ほど持つので、1日当たりで考えると44円。
ノンシリコンですが、洗った後もごわつかず、シャンプー後のコンディショナーやトリートメントも必要ないので、経済的にも手間的にも使いやすいシャンプーと言えます。
2位:チャップアップシャンプー
容量 | 300mL |
洗浄成分 | コカミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドメチルMEA、ほか |
役立ちそうな成分 | グリチルリチン酸2K、カミツレ花エキス、ゴボウ根エキス、ほか |
頭皮の痒みに効果的なシャンプーの第2位は、「チャップアップシャンプー」。
チャップアップは育毛剤が有名で、このチャップアップシャンプーは育毛剤を有効に使うためのベースとして、頭皮環境を整えることを目的にした、いわゆる育毛シャンプーに分類されます。
育毛剤にも使われている抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」のほか、オーガニックエキスも10種類配合され、頭皮を保湿したり健康を維持するために役立ち、頭皮の痒みにも効果が期待できます。
弱酸性のアミノ酸系洗浄成分で、パラベン・シリコン・合成着色料など頭皮に負担をかける添加物は使用されず、とにかく頭皮への刺激が抑えられていることが特徴。それでいて程よい洗浄力で、頭皮のうるおいを守りながら不要な皮脂や汚れはしっかりと落とすことができ、痒みの原因となる乾燥も防いでくれます。
イオン吸着処方で、シリコンを使っていないにもかかわらず指通りもよく、洗ったあとも髪にハリやコシが出て、スタイリングもしやすくなります。
頭皮の痒みやフケだけでなく、髪のボリューム不足や薄毛などの悩みも増えてきた方には、この「チャップアップシャンプー」がおすすめです。
3位:カロヤンプログレ薬用スカルプシャンプー
容量 | 300mL |
洗浄成分 | ラウロイルメチル-β-アラニンNa液、ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド液 |
役立ちそうな成分 | トコフェロール酢酸エステル、グリチルリチン酸ジカリウム、ピロクトンオラミン、ほか |
頭皮の痒みに効果的なシャンプーの第3位は、第一三共ヘルスケアから販売されている「カロヤンプログレ薬用スカルプシャンプー」。
医薬部外品ですので、商品説明にも「ふけ・かゆみを防ぐ」効果があることが謳われています。
このシャンプーの位置づけは「発毛環境を整えるスカルプシャンプー」ですが、血行促進作用のある「ビタミンE」と抗炎症作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」「ピロクトンオラミン」が有効成分として配合され、ふけや痒みの予防に働いてくれます。
アミノ酸系洗浄成分で、頭皮への刺激は非常にマイルド。程よい洗浄力で不要な皮脂や汚れはしっかりと落としながら、頭皮のうるおいは守ってくれます。
頭皮の刺激になり得るシリコンや防腐剤、合成香料なども配合されておらず、安心して使えます。
ドライタイプとオイリータイプの2種類があり、頭皮のかさつきや痒みが気になる方はこちらのドライタイプ、皮脂の分泌が多くベタつきや匂いが気になる方はオイリータイプがおすすめです。
4位:UL・OS(ウル・オス) 薬用スカルプシャンプー
容量 | 500mL |
洗浄成分 | ラウロイルアスパラギン酸Na液、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液、ほか |
役立ちそうな成分 | グリチルリチン酸2K、シメン-5-オール、ほか |
頭皮の痒みに効果的なシャンプーの第4位は、大塚製薬の「UL・OS(ウル・オス) 薬用スカルプシャンプー」。
医薬部外品で、抗炎症作用のある成分「グリチルリチン酸2K」と抗菌作用のある成分「シメン-5-オール」が有効成分として配合され、痒みやフケを防ぐ効果が期待できます。
アミノ酸系洗浄成分として、頭皮・毛髪への刺激が少ない「N-ラウロイル-L-アスパラギン酸Na」が配合され、きめ細かい泡立ちでさっぱりと洗うことができます。
シリコン無配合ながら、髪にリンス成分を残す技術によって、シャンプー後にリンスやコンディショナーを使わなくても髪がきしむこともありません。
頭皮への刺激の少ないアミノ酸系シャンプーですが、やや強めの洗浄剤が配合され、皮脂の分泌量の多い方に向いているシャンプーと言えます。
5位:バイタリズム(VITALISM) スカルプケア シャンプー
容量 | 500mL |
洗浄成分 | ココイルグルタミン酸2Na、コカミドプロピルベタイン、ココイル加水分解コラーゲンK、ほか |
役立ちそうな成分 | 水溶性コラーゲン、カンゾウ根エキス、ほか |
頭皮の痒みに効果的なシャンプーの第5位は、「バイタリズム(VITALISM) スカルプケア シャンプー」。
医師が監修したシャンプーで、「健康な髪は健康な頭皮環境から生まれる」というブランドコンセプトのとおり、頭皮に優しい洗浄成分、頭皮に必要なスカルプ成分、保湿効果の高い植物エキスがバランスよく組み合わされています。
アミノ酸系の洗浄成分に加え、高価な洗浄成分「コラーゲンK」が配合され、きめ細かな泡立ちで髪や頭皮にうるおいを与えながら洗浄することができ、頭皮の痒みにも効果が期待できます。
バイタリズムの一番の特徴は、新成分「ピロミジロール」が配合されていること。
「ピロミジロール」は、保湿成分や抗炎症成分などの成分で成り立つオリジナル成分ですが、中でも主成分となるピロリジニルジアミノピリミジンオキシドは、リアップなどの発毛剤に配合されるミノキシジルとよく似た構造をもつ成分で、血行を促進することで毛髪の成長を助ける働きが期待できます。
洗浄力は抑えぎみで頭皮に必要なうるおいは守られますが、洗浄力がやや弱めなので、皮脂の分泌量の多めのオイリー体質の方は少し注意が必要です。
頭皮の痒みを抑えるシャンプーというよりは、育毛シャンプーとしての存在感が大きいため、ランキングでの評価を下げていますが、薄毛に悩む方には絶対的におすすめのシャンプーと言えます。
頭皮が痒くなりにくいシャンプー方法
シャンプーを見直したら、最後にシャンプー方法も見直してみましょう。
せっかく頭皮に効果的なシャンプーを使っても、シャンプー方法が間違ったままだと効果も半減してしまうことも。
正しいシャンプーを使い、正しいシャンプー方法で洗うことで、頭皮の痒み改善につながります。
- シャンプーをつける前にお湯で予洗いをする(3分)
- シャンプーは両手でよく泡立ててから使う
- 指の腹を使って優しく頭皮を洗う(1分)
- 頭皮を洗ったら髪も優しく洗う(1分)
- すすぎ残しがないようにしっかりとすすぐ(3分)
シャンプー前にお湯で予洗い
シャンプーを使う前に、まずはお湯だけで予洗いをします。シャンプーを使わなくても、お湯だけでほとんどの汚れは落とすことができます。洗う時間は3分くらいを目安に。
油分強めのハード系のワックスなどを使っている場合には、お湯だけでは洗い落とすことはできませんが、こすらないように注意しながら、できるだけ念入りに洗います。
予洗いで髪全体に水分を浸透させていると、シャンプーを付けたときもよく泡立ち、皮脂や汚れをしっかり落とせます。
よく泡立てて優しく洗う
シャンプーは原液のまま髪や頭皮につけるのではなく、手に取って少しお湯を含ませて、両手でよく泡立ててから使います。
泡立てた泡を髪全体に広げたら、指の腹を使って優しく頭皮を洗います。
洗い方は特に重要です。頭が痒いからといって爪を立てて洗ったりゴシゴシと強く洗ってしまうと、頭皮を傷つけてしまったり、頭皮環境を悪化させてしまう原因にもなりかねません。
頭皮を洗ったら、そのまま髪全体を洗っていきます。髪を洗うときも、なるべく髪同士を摩擦させないように注意しながら、優しく洗っていきます。
洗う時間は、頭皮1分、髪1分くらいが目安です。
すすぎ残しがないようにしっかりとすすぐ
頭皮と髪を洗ったら、お湯でしっかりとすすぎます。
泡がなくなったらすすぎ終わりではなく、髪や頭皮に付着しているシャンプー剤が残らないように、さらに2分ほどよくすすぎを行います。
頭皮の痒みに効果的なシャンプーまとめ
頭皮が痒くなるというのは、ある意味カラダからの拒否反応と言えます。頭皮の痒みを抑えるには、まずは合っていないシャンプーを変えてみるのが一番です。
今回は、頭皮の痒みに効果的なメンズシャンプーをご紹介しました。
ぜひ自分に合ったシャンプーを選んで使ってみてください。
最後にご紹介したシャンプーの一覧をまとめていますので、気になったシャンプーがありましたら、下のリンクから戻ることができます。
シャンプー選びに迷うようならば、1位でご紹介した「&GINO プレミアムブラックシャンプー」を使ってみてください。
きちんと毎日シャンプーをしているのに頭皮が痒くなる方や、頭皮が乾燥しがちな方にぴったりのシャンプーです。
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