メンズ乳液を使ってみたいけど、どれを選べばいいのかよくわからない…。
いま使っている乳液がなんとなく肌に合っていない気がする…。
そんな悩みをお持ちの男性に向けて、数ある乳液の中から、保湿に最適なおすすめのメンズ乳液をご紹介します。
女性のように美容液などを使うことの少ないメンズにとっては、乳液は肌の保湿のために一番重要なスキンケアアイテムと言ってもいいかもしれません。
毎日使うものでもあり、自分自身の肌に合った乳液を使い続けることが重要です。
ご紹介する乳液は、成分にこだわった高機能乳液から、身近なドラッグストアで買えるものまで、幅広く網羅していますので、ご自分にぴったりの乳液を見つけてください。
男性こそ乳液で保湿が必要
化粧水で保湿終了の男性は要注意
洗顔後に化粧水だけでスキンケア終了!という男性も多いのですが、化粧水をつけただけではすぐに水分は蒸発してしまいます。
化粧水をつけたら、乳液を使って上からしっかりフタをして水分を閉じ込めることで肌を保湿することができるのです。
しっかり保湿をしないと、肌が乾燥しシミやシワなど肌トラブルの原因にもなりかねません。
なぜ男性こそ乳液での保湿が必要?
皆さんの中には、男性の肌は女性に比べて脂分が多くベタつきやすいのに、これ以上保湿する必要があるのかと感じている方もおられるかもしれません。
それでは、なぜ男性に乳液での保湿が必要なのでしょうか?
その理由は大きくは3つ。
男性の肌は保水力が弱め
脂分が多く一見水分量の多く感じられる男性の肌ですが、実は男性の肌自体は女性に比べると肌内部に水をため込む力(保水力)が弱いと言われています。
その水分量は女性の約7~6割くらいしかなく、人によっては半分くらいしかないとも言われており、意外と乾燥しがちなのです。
乾燥から皮脂の分泌量が増える
肌は水分が減ってしまうと肌を守ろうとして皮脂を分泌させます。
男性の肌に脂分が多くテカリやすいのは、毛穴が多く皮脂の分泌量が多いということもありますが、乾燥から肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌されているためでもあります。
そのため脂性肌による顔のテカリやニキビなどの根本原因は肌の乾燥ということも多く、洗浄して脂分を洗い落とすだけでは解決にならないのです。
毎日の髭剃りで肌がダメージ
加えて、男性は毎日髭剃りをしますが、シェービングで顔表面の角質層まで削り取ってしまうことで、肌の保護機能が弱まり、肌の乾燥を進めてしまっていることもよくあります。
また、女性は化粧の中で紫外線対策もしていますが、男性は普段の生活の中で紫外線対策を意識している方は少ないのではないでしょうか。
このように、男性特有の肌の特徴や習慣からも、男性の肌は乾燥しやすく、男性こそ乳液を使ってしっかりと保湿する意味があります。
メンズ乳液の選び方
実際にメンズ乳液を選ぶときには何を基準にすればよいのでしょうか。
それは肌タイプによって乳液を選ぶことです。
自分の肌が乾燥しやすい肌?脂分の多い脂性肌?あるいは肌あれしやすい敏感肌?
どんな肌タイプなのかによっても選ぶ乳液は変わってきます。
使い続けるものなので、価格や使い心地も重要ですが、効果的に使うためには次のポイントを基準に選んでみてください。
肌タイプごとに乳液を選ぶポイント
- 乾燥肌(普通肌)…保湿成分にこだわった乳液を選ぶ
- 脂性肌…さっぱりとした水性保湿成分配合の乳液を選ぶ
- 敏感肌…保湿成分豊富&刺激成分の少ない乳液を選ぶ
乾燥肌男性には「保湿成分にこだわった」乳液
乾燥肌あるいは普通肌の男性は、保湿成分が豊富に配合された乳液を選びます。
保湿成分にも色々と種類がありますが、肌内部や肌表面で水分を留めつつ、油性成分で肌にフタをして水分が蒸発してしまわないようにガードできるような成分配合がおすすめです。
働きごとに代表的な保湿成分を分類すると次のようになります。
セラミド、PCA-Na
ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリン、加水分解シルク
スクワラン、ホホバオイル、オリーブオイル
脂性肌男性には「さっぱりとした水性」乳液
脂性肌の男性がテカリやすいのは、水分量と皮脂量のバランスが取れていないことにあります。
脂性肌の男性も保湿は必要ですが、脂分の多いしっとり系の乳液を使ってしまうと、さらに脂っぽくなってしまいます。
多すぎる脂分が毛穴に詰まるとニキビや吹き出物など肌トラブルの原因にもなります。
そのため顔の脂分やテカリが気になる方は、ベタつきの少ないさっぱりとした水性の保湿成分が配合された乳液を選びます。
敏感肌男性には「保湿成分豊富&刺激成分の少ない」乳液
敏感肌になるのは、元々もっている体質ということもありますが、乾燥が原因で肌のバリア機能が弱まってしまっている場合がよくあります。
そのため、敏感肌の男性にも、乾燥肌と同じく、保湿効果の高い成分が配合された乳液がおすすめです。
それに加えて、添加される成分もよく確認することが必要です。
敏感肌はダメージを受けやすい状態にあるため、少しでも肌への刺激を減らすことが重要です。
乳液に配合される成分で刺激の強い成分はあまり見かけませんが、一般的に刺激になり得ると言われているアルコール(エチルアルコール・エタノール)やパラベン(保存料)、香料、着色料などが配合された乳液は避けた方が無難です。
中でもアルコールについては特に注意が必要です。成分表示を見て、アルコールが最後の方に記載があれば植物エキス抽出の際の溶媒として成分が極少量残っているだけですので、肌への影響はゼロに近いと思いますが、最初の方に記載がある場合は比較的多めの配合であると言えます。
アルコールは気化するときに熱を奪うことでスースーとした爽快感があり、メンズスキンケア製品にはよく配合されていますが、刺激になり得ることから、敏感肌や肌の弱い方は避けたほうが良い成分です。
敏感肌向けと謳った乳液であれば、ほとんどがアルコールフリー、パラベンフリーなど添加物には注意が払われた配合になっているはずですが、購入の際は念のため成分表示に目を通してみてください。
メンズ乳液と女性用乳液に違いはある?
メンズ乳液と女性用乳液に違いはあるのでしょうか。
答えから言うと、男性用も女性用も乳液としての機能に大きな違いはありませんが、配合されているオイルの成分量やテクスチャーなどに違いがあります。
女性用乳液はオイル成分が多く配合され、しっとりとしたものが多いですが、メンズ乳液は皮脂量が多く水分量が少ないという男性の肌特性に合わせて、オイル成分が少なくさっぱりとしたテクスチャーのものが多いです。
女性用乳液でも肌に合えば使用することに全く問題はありませんが、これから乳液を選ぶ方であれば、男性の肌に合った配合になっているメンズ乳液を選ぶことをおすすめします。
メンズ乳液のおすすめ
それでは、具体的におすすめのメンズ乳液をご紹介していきましょう。
保湿力の高さや使いやすさ、配合されている成分、添加物などを基準に、多くの男性におすすめの乳液を選んでいます。
肌タイプに合った乳液をお探しの方は、コチラのタイプ別おすすめ乳液もご覧ください。
BULK HOMME(バルクオム)THE LOTION
容量 | 100g |
保湿成分・特徴成分 | グリセリン(保湿)、スクワラン(保湿)、リンゴ果実培養細胞エキス(整肌) |
おすすめの肌タイプ | 乾燥肌、脂性肌 |
メンズスキンケアに特化したブランド「BULK HOMME(バルクオム)」から販売されている高機能乳液です。
保湿力の高さには定評があり、肌表面のバリア機能を作ることで、水分を失いやすい男性の肌を乾燥からしっかり守ってくれます。
高い保湿力にもかかわらず、ベタつかずサラッとした使い心地なので、乾燥肌だけでなく脂性肌の方でも非常に使いやすい乳液です。
保湿成分だけでなく、スキンケア業界大注目の成分「リンゴ果実培養細胞エキス」など、肌のコンディションを整える美容成分も豊富に配合されていて、使い続けることで肌に違いが出てきます。
メンズスキンケアに特化したブランドだけあって、とにかく配合成分にこだわった乳液。肌のカサつきに悩む男性や、逆にテカリが気になる男性にもおすすめです。
ルシード 薬用 トータルケア乳液
容量 | 100mL |
保湿成分・特徴成分 | セラミド(保湿)、コエンザイムQ10(保湿)、トラネキサム酸(シミケア) |
おすすめの肌タイプ | 乾燥肌、脂性肌 |
マンダムが展開する40歳からのミドル世代男性向けコスメブランド「ルシード」から販売されている乳液です。
抗酸化作用の強い「コエンザイムQ10」のほか「セラミド機能成分」「ヒアルロン酸」など保湿成分も豊富に配合されています。消炎効果の高い「グリチルリチン酸2K」やメラニン抑制に働く「トラネキサム酸」が有効成分として配合され、乾燥やカミソリ負け、シミ、肌のハリなど、「タータルケア」の商品名のとおり、ミドル世代の悩みを総合的にケアしてくれます。
アルコール配合で肌を引き締め、清涼感がありますが、敏感肌の方は少し注意が必要です。
キュレル(Curel)乳液
容量 | 120mL |
保湿成分・特徴成分 | セラミド(保湿)、グリセリン(保湿)、アラントイン(消炎) |
おすすめの肌タイプ | 乾燥肌、敏感肌 |
乾燥性敏感肌向けのスキンケアブランド「Curel(キュレル)」から販売されている乳液です。
高保湿成分の「セラミド機能成分」が配合され、乾燥した男性の肌もしっかりと潤いを保ってくれます。
また消炎効果のある「アラントイン」も配合され、ニキビ肌や荒れた肌の方にもおすすめです。
肌の刺激になり得るアルコール・香料・着色料などは配合されず、また肌のpHに近い弱酸性なので、敏感肌の方でも安心して使えます。
口コミを見ても、敏感肌やニキビ肌にリピーターが多いようです。
ミノンメン 薬用フェイスミルク
容量 | 100mL |
保湿成分・特徴成分 | グリセリン(保湿)、ワセリン(保湿)、グリチルリチン酸2K(消炎) |
おすすめの肌タイプ | 乾燥肌、敏感肌 |
製薬会社の第一三共ヘルスケアのメンズスキンケアブランド「ミノンメン」から販売されている薬用乳液です。
プロリンやPCA-Naなどのアミノ酸誘導体、グリセリンなど複数の保湿成分で乾燥しがちな男性の肌にしっかり水分を補給します。
消炎効果の高い「グリチルリチン酸2K」が有効成分として配合され、ニキビによる炎症やカミソリ負けした肌荒れのケアもできます。
肌の刺激になり得るアルコール・香料・着色料・パラベンなどは配合されず、また肌のpHに近い弱酸性なので、敏感肌の方でも安心して使えます。
無印良品 乳液 敏感肌用 高保湿タイプ
容量 | 200mL |
保湿成分・特徴成分 | グリセリン(保湿)、オリーブオイル(保湿)、アラントイン(消炎) |
おすすめの肌タイプ | 乾燥肌、敏感肌 |
無印良品から販売されている乳液です。
容量たっぷり200mLで価格も抑えられておりコスパの良い乳液です。
保湿成分は、グリセリン、ホホバ種子油。トロミのあるテクスチャーですが、伸びもよくベタつきもありません。
消炎効果のある「アラントイン」も配合され、ニキビ肌や荒れた肌の方にもおすすめです。
肌の刺激になり得るアルコール・香料・着色料・パラベンなどは配合されず、また肌のpHに近い弱酸性なので、敏感肌の方でも安心して使えます。
肌タイプに合わせて「さっぱりタイプ」「しっとりタイプ」も選べます。
菊正宗 日本酒の乳液
容量 | 380mL |
保湿成分・特徴成分 | セラミド(保湿)、グリセリン(保湿)、グリチルリチン酸2K(消炎) |
おすすめの肌タイプ | 乾燥肌 |
菊正宗酒造から販売されている日本酒配合の乳液です。
高保湿成分の「セラミド」や「プラセンタ」に加え、日本酒に含まれる「アミノ酸」を配合。しっかり潤いを閉じ込め肌を保護することができます。
女性向けの乳液ですが、ベタつきがなくサラっとした使い心地なので、脂分の多い男性にもおすすめです。顔だけでなく全身に使うことができます。
380mLの大容量で価格も安いので、たっぷり使えてコスパにも優れます。
なめらか本舗 豆乳イソフラボン
容量 | 200mL |
保湿成分・特徴成分 | ダイズ種子エキス(保湿)、グリセリン(保湿)、スクワラン(保湿) |
おすすめの肌タイプ | 乾燥肌 |
常盤薬品のスキンケアブランド「なめらか本舗」から販売されている乳液です。
大豆由来の保湿成分である「大豆発酵液」のほか、グリセリンやスクワランも配合され、乾燥した肌にしっかり潤いを与えてくれます。
女性向けの乳液ですが、しっとり保湿タイプなので乾燥肌の男性にも使いやすいです。
反面、テカリが気になる脂性肌の男性には少しべたつきが気になるかもしれません。
200mLと容量も多く価格も安いので、たっぷり使えてコスパにも優れます。
ニベアメン エクストラモイスチャーバーム
容量 | 100g |
保湿成分・特徴成分 | グリセリン(保湿)、カミツレ花エキス(保湿)、甘草エキス(消炎) |
おすすめの肌タイプ | 乾燥肌 |
花王のメンズスキンケアブランド「ニベアメン」から販売されている、高保湿タイプの乳液です。
保湿成分は、グリセリン、カミツレ花エキス。少し固めのテクスチャーで乾燥した肌をしっかりカバーしてくれます。
消炎効果のある「甘草根エキス」も配合され、ニキビ肌や荒れた肌の方にもおすすめです。
アルコール未使用なので髭剃り後でもヒリヒリすることがありません。
香りが少し強めな点には注意が必要です。口コミでも「匂いが苦手」」という意見も多く見られました。
ニベアメン スキンコンディショナーバーム
容量 | 100mL |
保湿成分・特徴成分 | グリセリン(保湿)、カミツレ花エキス(保湿)、アラントイン(消炎) |
おすすめの肌タイプ | 乾燥肌 |
花王のメンズスキンケアブランド「ニベアメン」から販売されている、定番中の定番ともいえる男性向け乳液です。
保湿成分は、グリセリン、カミツレ花エキス。
また消炎効果のある「アラントイン」も配合され、ニキビ肌や荒れた肌の方にもおすすめです。
アルコール未使用なので髭剃り後でもヒリヒリすることがありません。
ボトルがビンなので、高級感はありますが、扱いには注意が必要です。
大塚製薬 UL・OS(ウル・オス) スキンミルク
容量 | 120mL |
保湿成分・特徴成分 | グリセリン(保湿)、アデノシンリン酸(整肌) |
おすすめの肌タイプ | 乾燥肌、敏感肌 |
大塚製薬のメンズスキンケアブランド「UL・OS(ウル・オス)」から販売されている全身に使える乳液です。
大塚製薬が開発したオリジナル成分「アデノリンシン酸」に加え、12種類ものエッセンシャルオイルが配合され、乾燥した男性の肌に潤いを与えます。
また、「アデノリンシン酸」には肌本来の健やかさをサポートする働きもあり、肌荒れを防ぎ、肌のコンディションを整えてくれます。
香料・着色料・パラベンなどは配合されず、肌の刺激に弱い方でも安心して使えます。
肌タイプ別のおすすめメンズ乳液
乾燥肌におすすめメンズ乳液
敏感肌におすすめメンズ乳液
脂性肌におすすめメンズ乳液
ニキビ肌におすすめメンズ乳液
ドラッグストアで買えるお手軽乳液
メンズ乳液選びに迷ったらコレ!
乾燥肌または脂性肌の方で、メンズ乳液選びに迷っているなら、是非BULK HOMME(バルクオム)の乳液を一度使ってみてください。
とにかく保湿力が高く、使った後のもっちり感もいいですが、その後も長時間肌の水分コンディションをキープしてくれるのがすごいところ。
日中肌がかさついてくる方など、乾燥に悩む男性にぴったりの乳液です。
また、「保湿はするけどベタつく」、逆に「サラッとしているけど潤い効果が弱い・短い」など、潤いとベタつきは両立するのが困難。
バルクオムの乳液は、潤い成分がたっぷり配合されているにもかかわらず、肌馴染みが良いので、ベタつきがなくサラサラなのもおすすめポイント。
口コミを見ても「しっとり肌だけどベタつかない」「脂性肌でも吹き出物が出にくい乳液」「肌の悩みが気にならなくなった」など、乾燥肌の人だけでなく、脂性肌の方にも支持されています。
パッケージにはあまりコストがかけられていませんが、中身は本物の高品質乳液。メンズのスキンケアにこだわったブランドならではの乳液と言えます。
バルクオム乳液の効果的な使い方
- 洗顔後、(化粧水をしてから)乳液10円玉くらいの量を手に取ります
- 手の平で少し温めてから、手全体に広げ、顔全体に優しく馴染ませます
- 目元や口元、髭剃り後など乾燥しやすい場所があれば重ね塗りします
- 肌をさわってみてベタつきがなくなりもっちりしてくれば完了です
グリセリンは温感性の成分なので、手の平で温めることで伸びが良くなります。
顔に広げるときは、こするのではなく、なるべく摩擦せず、クリームを滑らせるようにします。
手の平や指の腹など柔らかい部分で、顔を優しく抑えながら、肌にしっかりと馴染ませると効果アップします。
バルクオム乳液のお得な買い方
BULK HOMME(バルクオム)の乳液は、公式サイトのほか、amazonや楽天市場などのネット通販でも購入が可能です。
その他店舗では、東急ハンズやLOFT、阪急メンズなど一部の百貨店でも購入することができます。現時点でドラッグストアでの取り扱いはないようです。
価格はどこで買っても違いはないようですが、バルクオムシリーズでスキンケアを続けていくのであれば、公式サイトで買える洗顔料と化粧水もセットになった定期コースが非常に割引率が高くお得です。
洗顔料・化粧水は別のブランドを使いたいという方や、まずは単品でバルクオムの乳液だけを試してみたいという方であれば、ポイントの貯められるamazonや楽天などネット通販で購入するのがお得です。
公式サイトでは、洗顔料+化粧水+乳液がセットになったお得な定期コースも用意されています。
公式サイト \お買い得キャンペン実施中!/バルクオム THE LOTION