ヒゲにも頭髪用育毛剤は使える?髭を濃くしたい人が絶対に選んではいけないのは?

育毛剤を使う

髭を生やすために頭髪用の育毛剤が使えないかと思いませんか?

育毛剤の働きを考えれば、頭髪用育毛剤であっても、髭育毛に一定の効果が期待できるのではないでしょうか。

ただし、育毛剤にはいくつかタイプがあり、髭を濃くしたい人が絶対に選んではいけないタイプもあります。

それでは、どのような育毛剤を選んで、反対にどのような育毛剤を選んではいけないのか解説していきます。

育毛剤の種類を知ろう

髭用ではなく頭髪用の育毛剤ですが、色々なタイプの育毛剤が多数市販されています。

育毛剤は作用する効果によって大きく下記の3つに分類することができます。

  • 男性ホルモンを抑えて育毛するタイプ
  • 血行を促進して育毛するタイプ
  • 毛根に栄養を補給するタイプ

男性ホルモンを抑えて育毛するタイプ

男性ホルモンの働きを抑制して抜け毛を予防・改善するタイプの育毛剤

男性ホルモンの95%を占めるテストステロンが5αリダクターゼという酵素と結合してジヒドロテストステロン(DHT)という物質に変化し、このDHTが発毛を抑制する要因となります。
男性ホルモンを抑えるタイプの育毛剤は5αリダクターゼの分泌を抑制することでジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制し抜け毛を予防・改善します。

【主な有効成分】 フィナステリド、ヒオウギエキス、ノコギリヤシ

血行を促進して育毛するタイプ

毛細血管を拡張して血行を良くすることで発毛を促すタイプの育毛剤

毛は毛細血管から栄養を取り込むことで太く、そして濃くなっていきます。血行不良になると栄養が行きわたらず毛をしっかり育てることができません。
このタイプの育毛剤は毛細血管を拡張することで血液の循環を良くし、毛の生成に必要となる栄養素や酸素が行き届きやすくなるよう整えます。

【主な有効成分】 ミノキシジル、センブリエキス

毛根に栄養を補給するタイプ

毛根に有効成分を補給し毛母細胞の分裂を活性化させて育毛を促すタイプの育毛剤

健康な毛の成長には毛母細胞への栄養補給が不可欠です。毛は毛母細胞の分裂により生成されますが、栄養補給によって分裂を活性化させることができます。
発毛に必要な栄養を内からではなく外から直接補給します。
直接頭皮に塗ってマッサージをするため比較的高い効果が期待できます。

【主な有効成分】 ビタミン、ミネラル

髭を濃くしたい人が使ってはいけない育毛剤は?

髭を濃くしたい人が使ってはいけない育毛剤

髭を濃くしたい人が使ってはいけない育毛剤は「男性ホルモンを抑えて育毛するタイプ」です。

髭は髪の毛とは違い「性毛」の一つですので、男性ホルモンの影響を受けて生えてくるもの。男性ホルモンが増えることで性毛が濃くなり、すなわち髭も広範囲に濃く生えることになるのです。

性毛とは?
「性毛」とは、第二次性徴期(いわゆる思春期)以降に発毛する体毛の総称で、髭、腋毛、陰毛などを指します。
これらの性毛は男性ホルモンの影響を受けるのに対し、頭髪や眉毛など生まれてすぐから生えてくる毛は「無性毛」と呼ばれ性ホルモンの影響を受けにくい性質を持っています。

従って「男性ホルモンを抑えて育毛するタイプ」の育毛剤は、男性ホルモンを抑制することで男性型脱毛症(AGA)の予防・改善には効果が期待できますが、髭に対しては逆効果になってしまいます。男性ホルモンを増やすことで髭を濃くすることが目的ですので、『髭を濃くしたい人が絶対に使ってはいけない育毛剤』といえます。

髭を生やす・濃くするためには、男性ホルモンを増やして、且つ血行を促進することが重要ですので、間違っても男性ホルモンを抑制するタイプを選ばないようにしましょう。

髭育毛にお勧めは「血行を促進して育毛するタイプ」+「毛根に栄養を補給するタイプ」の混合型。成分はセンブリエキス+植物性の育毛養分が配合された育毛剤が使いやすいと思います。

育毛効果が高いと言われているミノキシジルが配合されているものができれば良いのですが、どうしても高価になりがちで、髭を濃くするためにの育毛剤としてはちょっと使いにくいです。

口周りはデリケートな部分でもありますので、最初はあまり刺激の強いタイプではなく、女性向けなどのソフトな育毛剤から始めると良いでしょう。

ただし、頭髪用の育毛剤は高価なものが多いですので、まずは無難に髭育毛剤を使ってみることをおすすめします。

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