- 朝起きて枕を見たら髪の毛がすごい抜けてる!
- 髪を洗ったら手に髪がまとまって抜けてる!
なんてことが続くと、ドキッとしますよね。
このまま続いたらハゲちゃうんじゃ…なんて不安がよぎります。
短髪の男性でも、30~40代くらいになると髪のハリやコシがなくなってきたなと感じる方が多いようです。
年齢とともに髪が弱くなるのは仕方のないことでもあるのですが、まだまだ髪はフサフサでいたい!そんな年齢ですよね。
そんな時に自分で頭皮の状態をチェックする簡単な方法があります。
まずは自分の頭皮のことをよく知ってみましょう!
目次
毎日の抜け毛はどれくらい?
髪が抜けてるなというシーンが続くと、抜け毛の本数が増えているのかな?と気になりますよね。
髪は毎日生えかわるものなのですが、1日に何本くらい抜けるのが正常の範囲なのでしょうか?
自分の抜け毛の本数は多い?少ない?
成人男性の1日の抜け毛の本数は、個人差も大きいのですが、50~150本程度、平均するとおよそ100本程度と言われています。
一番多く抜けるとすれば、洗髪時、髪をとかしている時でしょう。洗髪の時は手に髪がついたり、排水口に髪が残るので、どれくらい抜けたかの様子を伺うことができます。
髪が太くて長い人は、ぱっと見に多く抜けている様にも見えますが、1日に50本程度抜けるとなると、洗髪時によほど抜けていないと正常の範囲と言えそうです。
また抜け毛の本数も大事なことですが、抜け毛の状態もチェックしましょう。
正しいヘアサイクルの元に抜けた髪の場合は、割と髪の毛もしっかりしていますが、細くてヒョロヒョロしているような毛の場合はヘアサイクルが乱れている可能性があります。
触ってチェック!頭皮はどんな感じ?
抜け毛のことが気になりだしたら、まずは自分で頭皮を触ってチェックしてみましょう。
普段髪を洗う時は地肌に触るけど、改めて頭皮を触ることってあまりないですよね。
頭皮を指で触って動かしたり、ツボをチェックすることで簡単に頭皮の状態を知ることができます。
頭皮チェックの方法①
両手の五本の指を広げて頭全体に当てます。
指の腹で頭皮の全体を前後左右の方向に動かしてみて頭皮がどう動くかチェックします。
- 頭皮が硬くて動かない場合
- 頭皮がぶよぶよしている場合
これらの場合は、血液の流れが悪く頭皮の栄養不足や老廃物の蓄積があり、脱毛が進行していく危険性があります。
この他、痛いとか痒いと感じる場合も頭皮の状態があまり良くないと考えられます。
乾燥や臭いの原因でもあり、放置しておくとフケや皮脂が毛穴に詰まって抜け毛に結びつく場合もありますので注意が必要です。
頭皮チェックの方法②
百会というツボを押します。
百会の場所は、ちょうど頭の中心にあります。前から見て顔の真ん中、横から見て左右の耳のラインの三方向が交差するあたりにあります。
指で押してみます。
- 痛く感じる場合
- 硬く感じる場合
- ぶよぶよしている場合
これらの場合は頭皮の状態が悪く、髪の毛に悪い影響を与える可能性があります。
生活習慣でチェック!頭皮に悪いことしてない?
頭皮に触って状態を確認したら、次は自分の生活習慣をチェックしてみましょう。
生活習慣が乱れていると、頭皮環境は悪くなります。特に忙しい30~40代の男性は、知らず知らずに頭皮環境に良くない生活を送りがちです。
自分は当てはまるかどうかチェックしてみてください。
- タバコを吸っている
- 外食やインスタント食品を食べる機会が多い
- アルコール摂取量が多い
- ヘアカラーやパーマなどを頻繁にしている
- 丁寧にシャンプーをしていない
- 睡眠時間が短い
- ストレスが溜まっている
いくつか身に覚えがある人は、抜け毛の原因がそこにあるかもしれません。頭皮環境をさらに悪化させないように、意識して生活を改善していきましょう。
さいごに
- 実際に頭皮に触ってチェック。
- そして生活を見直してチェック。
頭皮環境のセルフチェックはとても簡単なことです。
早く気付くことができれば、その分、頭皮環境を改善させるのも早くなりますので、まずはチェックしてみましょう。