スキンケアの基本は洗顔です。間違った洗顔方法は、肌に必要な皮脂まで落としすぎてしまったり、角質層にダメージを与えて肌トラブルの原因にもなってしまいます。
正しい洗顔方法ができているか今一度チェックしてみましょう。
目次
スキンケアの基本は洗顔!正しく洗ってトラブル知らずの肌に
こんな洗顔やっていませんか?
- ゴシゴシと力任せに洗っている
- 洗顔料を直接顔につけて泡立てている
- 熱いお湯で洗っている
- 1日に何度も洗っている
間違った洗顔方法は、肌の角質層にダメージを与えて、肌のバリア機能を低下させてしまい、乾燥など肌トラブルの原因につながってしまいます。
洗顔をした後、いくら肌の保湿のためにと高い化粧水や乳液などを使っても、正しい洗顔ができていなければ意味がありません。
正しい洗顔方法を知ってトラブル知らずの肌を目指しましょう。
ちゃんと洗えてますか?男性の正しい洗顔方法
私たちの顔には、汗や皮脂、埃などたくさんの汚れが付いています。
しっかり汚れを取りたいがために何度も洗ったり、ゴシゴシと肌をこすると肌を傷つけ、肌にとって必要な皮脂までもを落としすぎてしまい、逆に皮脂が過剰に分泌するといったトラブルにつながってしまいます。
また、汚れがしっかりとれていないと、これらの汚れが蓄積されることによって肌に刺激を与えて、ニキビや乾燥、シミやしわなどの肌トラブルや肌老化の原因にもなります。
洗顔後は必ず化粧水や乳液で保湿をしているのに肌の調子が悪いという方や自分の洗顔方法が間違っていないか心配な方は今一度、チェックしてみましょう。
①予洗いで大きな汚れを落とします
まずは手をきれいに洗ったら、顔を予洗い(素洗い)します。
ぬるま湯で何もつけずに3~4回洗うことで大きな汚れを事前に落とします。
②洗顔料をよく泡立てます
洗顔料を適量とり、手のひらでよく泡立て、ゴルフボール3個分くらいの泡を作ります。
③泡を使って丁寧に洗います
泡で顔全体を包み脂っぽいおでこや鼻のまわり、あごなど皮脂が多い部分からやさしく丁寧に洗います。
指でこすらないように泡だけで洗うことを意識しましょう。
④ぬるま湯お湯でやさしくすすぎます
顔全体で泡で洗えたら、ぬるま湯でやさしくすすぎ洗いをします。
すすぎ残しがないよう10~20回くらいは行いましょう。
髪の生え際やフェイスラインなどはすすぎ残しをしやすい部分です。すすぎ残しは、ニキビや毛穴詰まりなどの原因にもなるのでしっかりすすぎましょう。
⑤清潔なタオルで水分を拭き取ります
洗い残しなく充分にすすぎ洗いをしたら、清潔なタオルで顔の水分を拭き取ります。
⑥最後に保湿をして終わりです
洗顔後の肌はすぐに乾燥が始まります。タオルで水分をとったらすぐに保湿をしましょう。
さいごに
洗顔で大切なのは、肌の潤いを残しながら、汚れだけを落とすことです。
ゴシゴシ洗ったり、皮脂分泌が気になるからと1日に何度も洗顔をしてはいけません。
また、洗顔の後はすばやく保湿を行うことも大切です。肌に負担をかけない洗顔を心掛けましょう。
- 弾力のある泡でこすらずやさしく洗う
- 洗い残しが出ないようにぬるま湯でしっかりすすぐ
- 清潔なタオルでこすらず押すようにやさしく水分をとる