最近、髪の毛が薄くなって来たなと気になると、あれもこれもやっていいのか悪いのかって色々気になりますよね。
できることなら薄毛に悪いことはしたくない!!
これ本音ですよね。
特に仕事もプライベートも充実してくる30代、40代の男性にとって、見た目にも素敵な容姿でいたいし、特に髪の毛は印象を大きく変えるので気になるものです。
そこで、身近なことでできることから始めてみましょう。
身近なことといえば、まずは食生活!
今回は食べすぎると髪に良くない食べ物についてご紹介していきます。
外食やインスタント食品など塩分の多い食べ物
働き盛りの男性は外食やインスタント食品などで食事を済ませる人も多いことでしょう。
しかし、その食生活はかなり塩分を摂っている可能性があります。
塩分がなぜ薄毛に良くないのかといえば、摂取しすぎることで発毛因子となるインスリン様成長因子が十分に生成されなくなり、毛母細胞の活性化が抑制されるからです。
また、腎臓機能低下や高血圧の原因ともなります。
腎臓の機能が悪くなれば、塩分の排出が正常に行われなくなり、結果塩分を体に溜めてしまうことになり、高血圧は血流を悪くする原因となります。
成人男性の適正な塩分摂取量は1日当たりおよそ11g程度、厚生労働省の推奨では9g程度とされているのですが、男性が良く食べている物でどれくらいの塩分があるかといえば、
- ハンバーガーポテトセット およそ2.5~3g
- コンビニのお弁当 およそ3~5g
- ラーメン(インスタントラーメン含) およそ5~6g
- レトルトカレー およそ2.5~3.5g
と、このようにかなり塩分が高めといえます。
外食が多いという場合には、ラーメンのスープは飲まない、塩以外の調味料を使う、できるだけ自炊するなど、心がけるようにしましょう。
スイーツなどの糖分の多い食べ物
男性だってたまには甘い物食べたくなりますよね。いやいやスイーツ大好き!なんていう男性もいることでしょう。
甘い物といえば、糖分が多く含まれるのですが、程よく食べる程度であれば、リラックス効果もあり、血流の促進など髪には良い影響があります。しかし、食べ過ぎると…。
- 甘い物を食べれば太る → 中性脂肪が高くなる → 血流が悪くなる
- 体内のビタミンBが大量に失われる → 皮脂分泌が過剰になる → 毛穴が詰まる
と、このように髪を育てる頭皮にあまり良い影響がないのです。
また、甘い物をたくさん食べる機会が多いと、血糖値が急に上がったり下がったりと血液の流れを妨げるという影響もあります。
成人男性が一日に摂取しても良い甘い物はどれくらいかといえば、
- ショートケーキ 小1個
- 和菓子 小1個
程度です。少ないと感じられるかもしれませんが、髪のためにも食べ過ぎは注意しましょう。
お菓子の買い置きをしておくとついつい食べ過ぎてしまうので気をつけてくださいね。
お肉や牛乳などの動物性脂肪分
お肉、牛乳、チーズ、バター、卵など、これらの食べ物はかなり男性に好まれる食品なのですが、これらの動物性の脂肪は高脂肪、高コレステロール。
多く食べていると、血行が悪くなったり、皮脂の分泌が過剰になり毛穴が詰まるなど、髪の毛に良い影響がありません。
ただし、動物性のタンパク質は髪の毛の成長のためには必要な栄養でもあるため、全く食べないのはいけません。
成人男性が一日に摂取するべき動物性たんぱく質は、50g。
ハンバーグや焼肉なら一回の食事で摂取できてしまう量で物足りないかもしれませんが、食べ過ぎない様に注意しましょう。
香辛料など刺激の強い食べ物
唐辛子など辛いものは食べると体が熱くなって血行を良くするとも言われているのですが、しかし食べすぎると髪にはあまり良い影響がありません。
唐辛子に含まれるカプサイシンは発汗作用があるのですが、あまりにも食べ過ぎて常に汗を多くかいていると、頭皮は脂や汗で頭皮の状態を悪化させてしまいます。
カレーやトムヤンクン、坦々麺など辛くて、美味しい食べ物がたくさんありますが、これらは刺激が強いだけでなく、塩分や脂肪分もかなり高い食べ物なので薄毛のことが気になる人はあまりオススメできる食べ物ではありません。
さいごに
30代、40代の男性の生活には切り離せない食べ物が多く関係してきますね。
でも、知っておくことで意識した食生活を送れる様になり、意識すればもちろん髪には良い影響があります。ぜひ、毎日の食生活を見直してみてください!