利尻カラークリームを実際に使用してみました。利尻の新ヘアマニキュアは染まる?

利尻カラークリームを実際に使用してみました

利尻カラークリーム

利尻カラークリームは、利尻ヘアカラーシリーズを販売している株式会社ピュールの新製品。ヘアマニキュアタイプの白髪染めで、「シリーズ史上最高に染まる」製品になっており、色持ちは1ヶ月とのこと。

ただしヘアマニキュアなので取扱には注意が必要です。地肌や指先に染料が付着すると数日は色が残ってしまいます。使う前に、生え際など、高い染毛力と引き換えに、髪との境に保護クリームを塗ったり、手袋をするなどそれなりに手間があります。

また髪の根元近くまでは染められないので、生え際には染め残しがでやすいことも理解して使う必要があります。

髪や頭皮へ負担をかけずに染められるのは利尻シリーズ共通で、ヘアマニキュアの染料となるタール色素は使われていますが、ジアミンやパラベン、酸化剤、シリコーン、鉱物油など髪や肌に刺激になる添加物が入っていないので、頭皮にも優しく肌が弱い方でも安心して使うことができます。

「利尻カラークリーム」について、まずは基本情報から見ていきましょう。

タイプヘアマニキュア
容量170g
匂いハーバルフローラルの香り
染め時間10分
カラー4色(ブラック、ダークブラウン、ナチュラルブラウン、ライトブラウン)
価格3,500円(税別)
初回価格2,500円(税別)

利尻カラークリームの主成分

水、ベンジルアルコール、ポリアクリレート-13、DPG、ポリイソブテン、ベヘニルアルコール、水添ポリイソブテン、エタノール、乳酸、セタノール、PPG-3カプリリルエーテル、エトキシジグリコール、リシリコンブエキス、カホクザンショウ果実エキス、オレイルアルコール、ニンニク根エキス、ローマカミツレ花エキス、ゴボウ根エキス、アルニカ花エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、オドリコソウ花/葉/茎エキス、オランダガラシ葉/茎エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ローズマリー葉エキス、ゲンチアナ根エキス、ユズ果実エキス、ヤエヤマアオキ果汁、ボタンエキス、アルテア根エキス、フユボダイジュ花エキス、イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD、デキストリン、センブリエキス、カワラヨモギ花エキス、コンフリー葉エキス、加水分解ケラチン、オタネニンジン根エキス、フェノキシエタノール、BG、ステアリン酸グリセリル(SE)、セチル硫酸Na、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、フィチン酸、オレンジラフィー油、乳酸Na、イソステアリン酸ソルビタン、ポリソルベート20、香料、ウコン根茎エキス、ムラサキ根エキス、加水分解クチナシエキス、水溶性アナトー、黄4、赤227、黒401、橙205、紫401

特徴成分

天然利尻昆布
保湿効果の高いフコイダン成分やアルギン酸が豊富に含まれています。フコイダン・アルギン酸は海藻の表面を外的刺激から守る働きをしているネバネバ成分です。このネバネバ成分が髪や頭皮を保護するよう働きます。またフコイダンには免疫力の向上や抗アレルギー効果など健康効果も多く報告されています。
髪のハリコシに役立つ成分
髪のハリコシに役立つ3種の成分が配合。成分辞典によれば、それぞれ次のような作用を持っています。ユズ果実エキス(血行促進・保湿)、オタネニンジン根エキス(代謝促進・血行促進)、加水分解ケラチン(髪を保護)。
髪や頭皮の健康維持に役立つ成分
セイヨウキズタ、ローマカミツレ、オドリコソウ、センブリ、ローズマリー、アルニカなど植物性エキスも豊富に配合。抗酸化や抗炎症、血行促進など髪や頭皮の健康維持に役立ちます。

利尻カラークリームの染料

黄4,赤227,黒401,橙205,紫401
ウコン根茎エキス,ムラサキ根エキス,加水分解クチナシエキス,水溶性アナトー

染料には、一般的なヘアマニキュアで使用されている「タール染料」(酸性染料)に加えて4種の天然色素が使用されています。

髪を構成するタンパク質と親和性の高いタール色素と天然色素を組み合わせることで高い色持ちを実現しているようです。※肌もタンパク質で構成されているので肌も染めやすい点に注意

タールと言うとタバコのタールを連想する方もおられるかもしれませんが、タール染料は石油を生成する際に採れるナフサという成分から作られている全くの別物です。

ただしタール染料もリスクがゼロというわけではありません。日本では化粧品だけではなく食用としても一部使用が認められていますが、欧米では安全性の面から化粧品としての使用が規制されている国もあります。

日本では安全な染料とされていますが、アレルギー体質の方や敏感肌の方は使用には注意しましょう。※事前にパッチテストが必要です

同封されているもの

利尻カラークリームの同封物

他の利尻シリーズには付属されていないような、諸々ヘアケアセットが同封されています。
全体塗り用のクイックコームや根元用コーム、色素沈着から肌を守る保護クリーム、肌が染まってしまった時に使うリムーバー、ビニール手袋、使用説明書など。
そのほか、利尻シリーズの案内などパンフレットも同封されています。

利尻カラークリームを実際に使ってみた感想

カラーはブラックを使用しました。
カラートリートメントは濡れた髪でも乾いた髪どちらでも使えますが、この利尻カラークリームは乾いた髪限定です。

髪を染める前に付属の保護クリームを生え際や耳周りに塗らないといけないのですが、これが非常に面倒なうえ、1回分しか付いていないので、2回目以降は別途ワセリンなどを買ってくる必要があります。

ヘアマニキュアに使われている染料の匂いを抑えるためか香料が使われており、独特な薬品のような匂いがしています。

全体塗りは付属のクイックコームを使えば割と簡単に塗れますが、毛の短いこめかみやもみあげなどを染めるのは一苦労です。根元用コームを使うのですが、不慣れなこともあり、しっかり染めようとすると地肌まで染まってしまいます。

さすがに染まりは良く、髪の根元付近に染め残しはありますが、1回染めただけでかなり黒くなっています。

色持ちも良好。日々のシャンプーによる退色があり、また少しずつ生え際に白髪が目立ってくるので、実際の色持ちは2週間ほど、長くても3週間ほどになりますが、それでも染め直しの手間は大幅に軽減されます。

使い方
  1. 髪をブラシでとかして整えた後、生え際、えり足などに保護クリームを塗ります
  2. ビニール手袋をして、白髪の気になる部分から全体的に塗ります
  3. 約10分置いたら、シャワーでしっかりすすぎます
  4. シャンプー・コンディショナーで整えます
  5. タオルで水気をとり、ドライヤーで乾かします

利尻カラークリームの実際の染まり方

実際の白髪の染まり方がよく分かるように、人工的に髪の毛を脱色した人毛サンプルを使って利尻カラークリームを実際に染めてみます。使ったカラーはブラックです。

1回使った染まり方

実際の髪で使ったときと同じ手順で染めていきます。

乾いた状態で染めて、10分置いてすすぎ、さらにシャンプーとコンディショナーをして乾かした状態です。

1回だけでかなり色濃く染まっています。色味もしっかりマットなブラックです。

自然光で見た染まり具合

自然光で見た染まり具合

自然光に当ててみたほうが自然な発色に見えます。

白髪も自然な感じで染まり、地毛が黒系であれば違和感のない髪色になります。

利尻カラークリームを使ってみて良かったところ

ヘアマニキュアの中でも染毛力はかなり高いです。毎日使うシャンプーによっても違いはありそうですが、生え際の白髪を気にしないのであれば3週間くらいは染め直し不要です。

また、他の利尻シリーズと違い、ボトルの形状や出し口のサイズが改善されていて使い勝手が良くなっています。ついでに見た目のオシャレさもアップしています。

利尻カラークリームのちょっと残念なところ

ヘアマニキュアなので仕方ないかもしれませんが、とにかく手間が多いです。
塗る前に保護クリームを塗るのも面倒ですし、地肌につかないように塗るのが非常に難しいです。特に髪の短い部分や耳周りは超困難。攻めすぎると地肌もしっかり染まってしまいます。

あと、他の利尻シリーズは無香料でしたが、カラークリームには香料が使われています。ヘアカラーのような刺激臭ではありませんが、塗っているあいだ匂いが気になります。

利尻カラークリームはこんな方におすすめしたい白髪染め

  • とにかく染毛力の高い白髪染めを使いたい方
  • 髪や頭皮を傷めずに白髪を染めたい方
  • 1回ずつの手間をかけてでも染め直しの頻度を下げたい方

さいごに

編集長
利尻シリーズからの久しぶりの新製品。染毛力を高めたヘアマニキュアですが、男性、特に髪の短めの方にはちょっと使いにくいかもしれません。
塗っている最中もすすぐときも、いろいろなところに付着しないように非常に気を使います。
色持ちは悪くないのですが、こめかみなど毛の短い生え際はあまりきちんと染められておらず鏡を見るたびに気になります。
髪の短い方や男性の場合は、地肌についても気にならないヘアカラートリートメントのほうが使いやすいのではないかと思います。量も多いですしね。

利尻ヘアカラートリートメントを実際に使用してみました。

2016年12月2日
利尻カラークリームを実際に使用してみました

実際に使って比較してみました!男性用白髪染めランキング

ヘアカラーは強力に染まり色持ちも良く便利なものではあるのですが、どうしても髪や頭皮を傷めてしまいます。

白髪が出始める頃には、徐々に薄毛などほかの髪の悩みも増えてきますので、髪や頭皮には少しでもダメージは避けたいところです。ヘアカラートリートメントであれば、髪や頭皮を傷めることなく、髪を染めることができます。

これまで実際にさまざまなヘアカラートリートメントを試してきましたが、その中でも選んで間違いのないオススメのBest5をランキング形式でご紹介します。